■主催者インタビュー
「ロボティクスがもたらす持続可能な社会」のテーマのもと開催される2023年の国際ロボット展(実行委員長 橋本康彦氏-川崎重工業株式会社 代表取締役社長執行役員)は、過去最大の展示規模で、会場も出展者も昨年を大きく上回る展示会となる。 東京ビックサイトの大半を4日間借り切って開催される巨大展示会を主催する2つの団体のキーマンに聞いた。
全ての人がロボットを使いこなす未来へ!
一般社団法人 日本ロボット工業会
専務理事
冨士原 寛
様
持続可能なとは、地球全体・世界全体への貢献
昨年、日本ロボット工業会は50周年を迎えました。
その周年行事のテーマが「ロボティクスがもたらす持続可能な社会」であり、様々な検討を進めた上で、結果的に今回の国際ロボット展でも引き継いだ形になりました。
私たちは、単に人間社会というだけでなく、世界全体、地球全体に貢献していくようなロボット技術・ロボットシステムを提供できるし、これからも提供していくんだとの想いが込められています。
(以下の文章は、インタビュー内容の要約です。あらかじめご了承下さい。)
●基底にあるテーマは「人とロボットの共生」
ここ数回の国際ロボット展での基底にあるテーマは「人とロボットの共生」です。
ロボットは、人の労働を単純に置き換えるだけで無く、人の良きパートナーとして、人の暮らしや生活、働き方、ライフスタイルをサポートし、高めて行く存在になるという事です。
今回は、それを広げる形で、社会的、地球的な課題・・・つまり国連が定めたSDGsにつながって行く形のテーマになっています。
●出展者とのテーマの共有でアピール
出展者様には、今回の国際ロボット展はこういったテーマで開催しますとアナウンスをさせて頂いてます。
各社様、そのテーマをご理解頂いた上で、自社の製品やサービスから選択されての出展であると思います。
私たち主催者側も、テーマを訴求できるカテゴリやゾーニング(展示エリア区分)を検討しながら進めて来ました。
さらに、主催者企画として、様々なコーナーやセミナー、シンポジウムを設けて、私たちが考えるロボティクスを示して行ければと思います。
●コロナ禍での開催でも大きな成果へ
前回は、コロナの影響で2021年に開催できず、2022年の3月に開催しました。
コロナの影響は大きく、入場規制を始め、様々な規制があり、さらに来場者様のコロナ体制があって、今までであれば数名でご来場頂いていた皆さまが、代表1名で来られたり等、様々な制約があっての開催になりました。
それでも、ご来場頂いた皆さまが、真剣に技術をもとめて会場を回られ、出展ブースの説明員の方々のお話をお聞きになっておられました。
出展者様からも、人数は減っても「通常より長い時間を使って、丁寧にご説明する事が出来ました」とのご報告を頂き、開催して良かったと思いました。
●ますます力を入れて取り組むオンライン展示会
昨年から導入を始めたオンライン展示会ですが、コロナ禍だからやるというのでは無く、必要だからや導入するという意味合いで捉えています。
出展者様にも「リアル展だけでは無く是非オンライン展もご検討下さい」とのお声かけを始め、様々な媒体でもPRし、会場に来られない皆さまへも、ロボットの技術やサービスをご覧頂きたいと念願しております。
そういった意味では、アフターコロナになっても、ますます力を入れて行きたいです。
●AIやドローン、新しいカテゴリにも期待
今回の国際ロボット展では、AIのカテゴリでも50社以上が出展されます。
ドローン関連展示も10社以上あり、AIやドローンといった新しいカテゴリも、今後の成長が期待される新分野です。
AIを導入したロボットは数多く開発されており、今後の私たちの仕事や暮らしに大きく貢献される事が期待されています。
ドローンも「ロボット」としての機能を持つ製品が登場するなど成長著しい分野です。
国際ロボット展にご出展頂く皆さまは、一歩先の「本当に新しいもの」を展示頂いております。「今、こんな開発をしています。こんな方向を目指しています」と。
そういった意味では、国際ロボット展は、出展者様の新製品・新技術・新サービスのお披露目の場としてご活用頂く機会にもなっています。
2022年ロボットアイデア甲子園全国大会の様子
●来場者様がもっと身近に感じられる展示会へ
4日間に渡る展示会の中で、土曜日はご家族でご来場頂く事も多いです。
そういった皆さまにも、ロボットに直接触れたり体験頂き、もっと身近に感じて頂ける工夫をしております。
ステージでは、機動戦士ガンダムをキーワードとしたプログラムや、大好評を頂いてる「つくる☆さわれる国際ロボット展」、さらに「ロボットアイディア甲子園全国大会」や日本化学未来館が国際ロボット展に出張展示頂くなど、多彩なプログラムで皆さまをお迎えします。
デジタルハリウッド大学との「PRムービー制作プロジェクト」もすでに稼働し、まもなくテレビなどで放映予定です。
オフィシャルサポーターには、タレントの春香クリスティーンさんに就任頂き、すでに様々な広報活動でもご活躍頂いております。
●協働ロボット、サービスロボットの発展を見据えて
2010年に「次世代ロボットの本格普及に向けて」という声明を出したり、2012年に「ロボット産業の現状」という題で、日本ロボット学会に寄稿した際に、サービスロボットの重要性や安全対策などのルール作り、規制緩和、さらに国レベルのサポートなどを提唱しました。
それから政府や様々な省庁が動いて2015年に、当時の内閣が日本再興戦略の一つとして「ロボット新戦略」を発表し、規制緩和を始めとして国単位でロボット戦略を進めるようになりました。
その新戦略の中に、サービスロボットが「協働」という名称で記載され、「協働ロボット」の流れが始まりました。
今回の国際ロボット展でもそうですが、協働ロボットは今後のロボット産業の中で、大きく発展する分野です。
大きな工場のラインの中で24時間フル稼働するロボットだけでは無く、狭く限られたエリア中で、人の隣にいて、人に触れる位置で、人と一緒に働く協働ロボットは、時代の要請でもあります。
●次世代のロボット技術を担うのは・・・
現在の世界ロボット産業の中で、日本はシェア50%(第一位)という大きな位置を締めており、誰もが認める世界屈指のロボット大国です。
世界第一のロボット大国である日本の中で、次世代のロボット技術を担う方は「国民全員」であると思います。
車やオートバイの免許を取るように、スマートフォンをみんなが持って使っているように、誰でもロボットを使いこなしていけるようになって欲しいです。
使いこなされる人の中から、エンジニアやプログラマーといった方が出てくるようになっていく事が大事であると考えます。
国際ロボット展も、そういった未来に貢献できる展示会へと、さらに発展させて行きたいと念願しております。
ロボット産業を象徴する一大イベントを世界に発信!
株式会社 日刊工業新聞
執行役員 総合事業本部長
林 英雄
様
テーマはグローバルトレンドを反映
ロボット展は2年に1回の開催※ですが、テーマは、その時のロボット業界のトレンドや方向性を表現する事を目的に、毎回委員会で検討します。
今年のテーマである「持続可能な」とは、ロボットが自動車業界などの工業系だけで無く、生活の中に入り込んで活躍できる提案をするという意味合いです。
特に、食品・医薬品・化粧品の三品業界にもロボットが進出している事や、福祉・介護・教育などの様々な現場でロボットが活躍しだした事を、広く知って頂く展示会を目指しています。
(以下の文章は、インタビュー内容の要約です。あらかじめご了承下さい。)
●最新ロボット技術を一堂に、AIやドローンも含めた新しい展示に期待
今回は、ドローンもカテゴリの中に含まれています。
いま、ドローンは空撮用だけで無く、物流や医療などの分野に必要な「ロボット」の存在になっています。
さらに、AIを使ったロボットサービスも出展されるので新しい展示に期待しています。
●産業系展示会で最大規模の展示会
ジャパンモビリティショー(旧東京モーターショー)はBtoCもあるので別として、国際ロボット展は、BtoB展示会では最大規模となります。
東京ビックサイトの東の全ホールと西ホールまで使っての一大イベントです。
最大170超の小間を使った超巨大ブースで展示をされる出展者様もおられるので、来場者様も楽しんで会場を回って頂けると思います。
各出展者様、2年に1回の開催でもあります為、皆さん、こぞって新製品や新技術、新サービスも展示されますので、非常に期待しております。
日刊工業新聞紙面での国際ロボット展PR①
●25回を迎える中でも苦労するのは会場レイアウト
会場レイアウトは、3週間かけて、何度も修正を加えてようやく決定しました。
出展者様、来場者様がどうやったら効率的に商談に進んで頂けるかを苦慮しました。
来場者様が、少しでも多くのブースやロボットを見られるように、導線計画を徹底的に検討しました。
また、ロボット展特有ではありますが、他の展示会と違って、通路を広く取っていたり、島小間(四方に通路のあるブース)を出来るだけ多く設置するなどして、どの方向からもロボットが見られる状態を作れるような配置を進めました。
ロボットは基本的に大きな躯体が多いので、10トントラックなどで搬入するので、そういった導線確保も大変でした。
●もっとも苦労した2019年。しかし来場者は14万人へ。
オリンピック・パラリンピックの影響で、東京ビッグサイトの東ホールが使えない2019年は、会場を分散して開催しました。
来場者が偏らないように、最新の注意を払い、さらに分散した会場を行き来しやすいように、シャトルバスを走らせたり、各会場での見どころを発信したり等、できる事は手を尽くして臨みました。
結果的に、来場数14万超と、非常に沢山の方がご来場頂き、大成功の展示会になりました。
出展者様からも、高い満足度と評価を頂きました。
この年の様々な苦労や経験がノウハウとなって、今のロボット展の運営に役立ってます。
日刊工業新聞紙面での国際ロボット展PR②
●リアル展のような「偶然の出会いを演出」するiREX GOがお目見え
オンライン展示会も充実させたいと、出展者様、来場者様のお声をもとに進めて来ました。
研究職の方々から海外の方まで、幅広く来場されるのが、オンラインの国際ロボット展です。
今回は、リアル展と同じように「偶然の出会い」を演出したいと、iREX GOというシステムを独自開発。
出展者検索などの際、様々な情報から関連製品やサービスを表示させる仕組みを導入し、リアル展で会場を歩いていると「偶然の出会い」があるように、同じような効果を出せる機能を実装しました。特に、視覚的な訴求を中心としたシステムで、多くの「偶然の出会い」が実現できるように配慮しました。
オンライン展示会も、1000万PVを超えるアクセスを頂いておりますので、さらにご活用頂ける工夫をして行きたいと思います。
●さらなる拡大へ、東京ビックサイト全館開催が当面の目標
国際ロボット展を私が担当させて頂いて約20年近くとなりますが、最初の頃は、まだビックサイトで2ホール半程度の規模でした。
ロボット産業の拡大と共に国際ロボット展も拡大・拡充し、今や当初の3倍以上となりました。
次回の2025年は、東京ビックサイトの改修工事の時でもありますので、その次の2027年には、全館を使った開催ができる事が目標になります。
海外の出展者様も含め、より多くの出展者様がこぞって出展頂けるような、さらに素晴らしい展示会へと発展させて行きたいと考えております。
【編集後記】
今回、お話を伺ったお二人のキーマンは、ともに予定していた時間をオーバーするくらい情熱をもって真剣に語って頂いた。
ロボットは、工場で稼働している特殊マシーンでは無く、私たちの身近にあり、ふと横を見るとロボットが稼働しているといった時代にさしかかったとの印象であった。
世界に誇る日本のロボット技術を一堂に介した「国際ロボット展」への期待は大きい。
interviewee:
一般社団法人 日本ロボット工業会 専務理事 冨士原 寛
株式会社 日刊工業新聞 総合事業本部長兼イベント事業部長 林 英雄
interviewer:
中村 賢司
(展示会ドットコム主宰、グローブコム株式会社 代表取締役)
※本記事の一部及び全部の転載は固くお断り致します。
※本記事の著作権は、interviewee、interviewerそれぞれに帰属します。
※本記事の情報は、2023年11月時点の内容です。
※本記事の内容についてのご質問はこちらにお問い合わせ下さい。
■出展社ブースの様子 出展者ブース内のパネルや製品を撮影取材。★印がある出展者はパネル画像あり。
【2023国際ロボット展】の取材件数:178 件 (以下の一覧は法人格省略表示)
■会場の様子 開催初日の会場の様子をレポート
※写真をマウスオーバーすると拡大画像がご覧になれます
■開催概要
ロボティクスがもたらす持続可能な社会
昨年の来場の様子(公式サイトより)
■広い用途に対応した産業用ロボットゾーン
展示会では、協働ロボット、DX、デジタルツインに関連するロボットやソリューションが展示されます。 また、「物流システム・ロボットゾーン」や「部品供給装置ゾーン」では、物流で活躍するロボットや パーツフィーダの最新技術が紹介されます。さらに、「Sierゾーン」や「ロボットシステム・ビジョンゾーン」 などでは、ロボットの導入に関連する企業や要素部品が展示されます。
昨年の来場の様子(公式サイトより)
■海外出展者は過去最大規模!
展示会には約2割の出展者が海外から参加しており、海外からの来場者を呼び込むためにPR活動が強化されています。 会場内にはoverseas loungeが設置され、世界各国からの来場者を歓迎する環境が整えられています。 出展国では、中国が1位、ドイツが2位、韓国が3位という順位で多くの出展者が参加しています。
■介護・福祉、農業、インフラ・災害対応、教育まで幅広いサービスロボットゾーン!
サービスロボットゾーンでは、介護・福祉、インフラ・災害対応、教育、食品など社会で活躍する最新のロボットが展示されます。 特に、コロナ渦で需要が増えたサポートロボットやドローンなどが紹介され、スマート農業、清掃、警備などのロボットも展示されます。 その他、「かながわロボットイノベーション」では、神奈川県内の企業が実際に使用しているロボット技術が展示されます。
昨年のセミナーの様子(公式サイトより)
■ロボット業界の“今”を知るユニークなステージ!
西4ホール内メインステージでは、経済産業省はNEDOによるロボット政策と支援プロジェクトの成果報告や、 ロボットメーカーとユーザーが一同に会するフォーラム、海外のロボット工業会の講演のほか、「スマート農業」、 「生成AI」、「大阪・関西万博」、「機動戦士ガンダム」などのユニークなキーワードのステージは必見です。
■新機能『iREX GO(アイレックスゴー)』で新たな出会いを
オンライン展示会『iREX ONLINE』では、展示やウェビナーを24時間どこからでもアクセス可能です。 また、新機能として、オンラインでもリアル会場のような偶発的な出会いを演出する新たな検索手法『iREX GO(アイレックスゴー)』を実装されています。
■併催企画
ロボットアイデア甲子園全国大会
2023年ロボットアイディア甲子園 全国大会が開催されました。
全国から選抜された地域代表の皆さまが一堂に集い、熱のこもったプレゼンテーションで、審査員を唸らせる素晴らしいアイディアを提案。
「将来はロボット開発者になるのが夢」と話されていた最優秀賞に輝いた方を始め、女性の活躍が目覚ましい大会でした。
実行委員の方々から、ご家族や付き添いの教員の皆さまを始め、多くの方がこの大会を支えて頂いた事に、御礼の挨拶がありました。
大会の総評を頂きました審査委員長 佐藤 知正氏(東京大学名誉教授)より、参加された方々へ「素人発送、玄人実行」を!エールを送っていました。
今後、さらなる発展が期待できる素晴らしい大会でした。
=====表彰式の様子=====
昨年の来場の様子(公式サイトより)
一般社団法人日本ロボットシステムインテグレータ協会が主催し、高校生・高専生を対象としたロボット活用アイデアコンテストが実施されており、その全国大会が国際ロボット展で行われます。
【ロボットアイデア甲子園の特徴】
① 産業用ロボットシステムの見学
産業用ロボットの実物を見学し、実際に使用されているアプリケーションを体験することで、産業用ロボットにたしてより具体的なイメージを持ってもらいます。
地方大会 見学会の様子
ロボットシステムインテグレータ企業の経営者・技術者から、産業用ロボットの歴史や現状、自動化の必要性について学びます。
③ アプリケーションの自由な発想
見学した当日に、自由な発想で産業用ロボットの新たな使用方法、新たなアプリケーションの提案レポートを60分程度で作成してもらいます。
④ プレゼンテーション能力の向上
優秀者は、5分間のプレゼンテーションで自身のアイデアをアピールします。このような機会や、また佐藤知正東大名誉教授によるプレゼンテーション講座を通して、参加者のプレゼンテーション能力の向上にも寄与します。
【国際ロボット展×ロボットアイデア甲子園】
2023年6月から2023年10月までに全国各地会場で大会を実施し、12月2日の国際ロボット展では地方予選最優秀者が自身のアイデアをプレゼンし、全国大会最優秀者が決定致します。
2019年度全国大会の様子より
2019年度全国大会の様子より
2022年ロボットアイデア甲子園全国大会の様子
審査委員長 佐藤 知正様 東京大学名誉教授
東京大学大学院工学系研究科博士課程終了後、
電子技術総合研究所(現在の産総研の前身)、
東京大学先端科学技術研究センターや工学系
研究科機械情報教授などを歴任。
日本ロボット学会会長を務めるなど、
長年にわたりロボット研究
やロボットの社会実装活動に携わっている。
●ロボットアイデア甲子園の活動内容とその本質(抜粋)
「ロボットアイデア甲子園に参加した若者は、心をゆすぶられながらロボットを観察する。感動した直後の若い頭に、 何物にもとらわれないフレッシュなアイデアを出してもらうところに、その本質がある。優勝をねらって努力するバネと、 必ずしも思い通りの成績が得られなかった時に味わう悔しさをバネに、有効な手法を学ぶところに、深い学びとしての本質がある。
●新しい教育手法としてのロボットアイデア甲子園(抜粋)
コンテストに参加し、自分に何がたりないのかを深く内省し、必要な学びを自主的に実施するという、a)学び方の学びを含む学び、b)主体的な学びが、c)深い学びに有効と認識されてきている。 ロボットアイデア甲子園は、このような学びを、生涯つづける学習歴社会の端緒の活動として位置づけられる。
●科学技術イノベーションの卵を育成するロボットアイデア甲子園(抜粋)
ロボットアイデア甲子園に出場し、“社会を変える産業ロボットの使い方を提案”、“ロボットの使いこなしにおける技術づくりと、産業社会づくりに資するアイデアを出す”。 単に技術づくりのみでなく、またロボット分野はもとより、より広い科学技術分野において、科学技術を創り、それによって社会変革を推進する人材の卵であると考えられる。
主催者企画『ロボティクスがもたらす持続可能な社会』
2023国際ロボット展のテーマを広く発信する、参加・体験型の企画エリアを設置します。(西4ホール)
『ロボティクスがもたらす持続可能な社会』
「サスティナブル・共存・共働」をコンセプトとして企画エリアです。
ロボットメーカーを中心に、さまざまなでも・体験が用意されています。
展示協力(50音順):
・川崎重工業 ・パナソニック ホールディングス・ファナック ・三菱電機 ・安川電機
出張!未来館!『新ロボット展示を体験』
ロボットに関する新常設展示が特別に国際ロボット展に出張します。
フォトスポットや参加型企画など楽しめるコンテンツを用意されています。
主催:日本科学未来館 協力:トヨタ自動車
・iRex2023 × デジタルハリウッド大学『PRムービー制作プロジェクト』
国際ロボット展とデジタルハリウッド大学がコラボレーション。次世代に向けたPRムービーを制作、放映されます。
学生たちが描いた「ロボットと共存する未来」のイラストが映像に使用され、展示・上映されます。
『つくる☆さわれる国際ロボット展』(体験企画)
ロボット操作体験やプログラミング体験など、若年層を中心にまで、幅広い来場者が楽しめる企画が予定されてます。
(西4ホール ※土曜日のみ開催)
【実施予定プログラム】
■水中ロボットを動かしてみよう!
■\VEX123/4歳からのコーディング体験
■オリジナル「TonTon ゴリラ」で紙ずもう!
■マイクロマウス体験講座
※本記事の一部及び全部の転載は固くお断り致します。
※本記事の著作権は、展示会ドットコム及び運営会社のグローブコム株式会社に帰属します。
文責:展示会ドットコム 中村(運営会社:グローブコム株式会社)
■展示会情報
取材展示会の開催情報です。
情報は公式サイトからの転載になります。
【2023国際ロボット展】の展示会開催情報です。URLをクリックすると公式サイトが表示されます。
開催期間 | 2023-11-29~2023-12-01 |
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開催場所 | 東京ビッグサイト |
公式サイト | 展示会公式サイト(外部ページへ) |
主催者 | 一般社団法人 日本ロボット工業会、 日刊工業新聞社 |